点数や偏差値の低い子ほど、時計を使っていないことが多い。
そして、試験前になって急に「時計ってどうすればいい?!」と聞いてくる(小学生に多い)。
まあ、現代はスマホが主流になったがまだまだ大人の世界では腕時計が現役だし、試験ではスマホ使用禁止が普通だ。早いうちから腕時計になれておいて悪いことはない。
腕時計と置き時計を比較して、腕時計はすぐ時間をみることができないじゃないかと言う人は多い。
そこで、私の提案する方法を試してみて欲しい。
試験が始まる前に、手首より手側に移動させ、骨にひっかかる程度のところにもってくる。私はこれ以上進まないところまで腕時計を移動させてある。
次に、テスト中は常に、時計をした手を机の上に置いておくようにする。
うまく行けば、袖をめくるだけで時間が確認できる(袖を少しめくっておけばすぐ確認できる)。
私が置き時計を使わないのは、テスト用紙が何枚もあってばさばさとめくったり消しゴムを払ったりしたときに床に落ちると困るからである。そんな心配はしないという人は置き時計でもいいだろう。
あとは、腕時計は日頃から気軽に使えるが、置き時計はテストでしか使わないことが多い。できれば普段通りにテストでも過ごすほうが望ましい。