日能研に通っているけど社会の偏差値が上がらない!?「正しい」日能研系受験教材の使い方~社会編~

日能研系受験教材の使い方、いままで算数国語についてお伝えしてきました。
二教科に力を入れてらっしゃる親御さんだと、この9月から駆け込みで社理をやらせることが多いようなので、引き続き社会と理科についても書いていこうと思います。
ただ、今までと違うのは、市販の日能研教材だけでなんとかするのはちょっと社会はオススメできないので、日能研生であることを前提にしていきたいと思います。

日能研に通っているけど社会の偏差値が上がらない!?

小学社会で必要な知識は、残念ながらほとんどが暗記です。
社会に興味を持てるか、暗記を嫌がらないか、この2点で大きく成績は左右されてしまいます。

日能研に子供を突っ込んだから社会の成績が上がるかというと、そう簡単にはいかない理由はそこにあります。

社会のテストは暗記した知識を試されるーーつまり、理解していても回答できなければ点数にならないのです。
何度も繰り返してしっかり暗記すること、それが大切なのです。

社会の成績を上げるポイントは2つあります。

  • 出題されるところを確実に書けるようにすること
  • 暗記を嫌がらないようにすること

この両方が揃っていないと偏差値50は難しいでしょう。

栄冠への道を使った確実な練習方法

日能研の授業で社会を受けていないが偏差値50を超えた例をお読みいただければと思います。こちらの例で使った方法をまとめるとこうです。

  1. 日能研の授業を受けるor自分でテキストや資料集を読む
  2. テキストや資料集、ノート等を見ながら「栄冠への道」の「基本問題」を埋める。
  3. 偏差値45未満ならば「問題研究」はやらずに「基本問題」を3周するようにする。
  4. 最終的にテキスト等を参照しなくても「基本問題」が全て解けるようにしてからテストに挑む。

小テスト教材を活用せよ!

 

偏差値30台からの八雲合格の例をお読みいただければ詳しい方法が書いてありますが、夏期テキストの「基本確認」を利用して小テストを行うのもオススメのテクニックです。

実は、6夏期標準には「基本確認」という名前の1頁しかない小テストがあります。これをコピーして量産し、基礎のチェックに使います。栄冠への道をみっちりやる時間の無い生徒(時間がないというのは、教える側や面倒を見る側に時間が無いということで、生徒に時間が無いということではありません)にはこちらのほうが楽です。範囲を指示し、栄冠で勉強してもらいます。そしてこの「基本確認」のコピーに記入してもらい、テストします。

偏差値40無い子供にメモリーチェック社会をやらせるな!

同じく偏差値30台からの八雲合格の例に書いたのですが、社会メモリーチェックは結構難しいので、偏差値40ないならメモリーチェックは手を出さない方が良いでしょう。できない子にさらに「できない」を味わわせるのは無意味を通り越してマイナスです。

栄冠の基本もできていないのに社会のメモリーチェックをやるのは間違っています。教材にもレベルというものがあるのです。ちなみに理科の場合は存分おやりになると良いでしょう。むしろ栄冠よりも理科メモリーチェックのほうがわかりやすい教材かなと思います。

その他、詳しい社会のテクニックは偏差値30台からの八雲合格の例に記載したのでお読みいただければと思います。
八雲は偏差値44~46の学校で、同レベル帯の学校には実践女子もあります。大体、品川女子か香蘭(偏差値50)が第一志望の場合、八雲か実践が押さえになってきます。八雲も実践も面倒見がよく宿題も多く出る学校で、交通の便も両方とも良いですし、名のある中高一貫女子校です。上記記事にあるとおり、どちらを押さえにしたいかは子供本人に選ばせる方が良いと思います。