日能研の授業で社会を受けていないが偏差値50を超えた例

日能研の授業を受けないでも、教材と個別指導があれば大丈夫…!笑

うーむ、日能研の社員さんがやめてくれって言いそう…。

日能研の教材は悪くありません。繰り返し行わないことが悪いだけなのです。

では何をどのようにすれば効果的なのでしょうか?実際にとある少年の例を見ていきましょう。

日能研の授業で社会を受けていないが偏差値50を超えた例

少年A日大付属を志望。

偏差値は40前半。クラスはA2。

サッカーの練習があるため、土曜日の授業が受けられず、社会の授業を一切受けられない状態。

別の日に社会だけ補修を行ってもらうことにした。

最終的には第一志望の日大付属に一回目で余裕の合格を果たした。

これはかなり、預かる側も責任重大です。

なにせ社会を私からしか習わないわけですから、社会が悪ければ日能研ではなく私の責任になります。

幸い、教材は日能研で配布されているのでそちらを持ってきてもらって学習してもらいました。

個別指導での教育方針=「自学自習」スタイル

彼の場合は日能研で社会を習っていないわけですから、まず、資料集と本科テキストを用意します。

普通に読み物のように読みながら、資料集と照らし合わせてイメージ中心に覚えていきます。

「へ~そんなことがあったんだ」と思うことが大切です。

 

ここでポイント。

私…先生は、最初から教えてあげません。

今日は鎌倉時代について勉強するよ。
どの将軍や執権のときに何をしたか、そこを特に気をつけて読んでね、くらいしか言いません。

彼が自分で読んで勉強して、詳しく知りたい所を私に聞くのが基本スタイルです。

そうでないと、先生が居なければ勉強をはじめられない単元が生まれてしまうのです。

 

次に、栄冠への道の「基本」の部分ーーこれは穴埋めになっているので、これを使って復習していきます。

本科テキストと資料集を駆使して、答えを見ずに全部の穴を埋められるよう努力します。

時々載っていないものもあるので、それは気にしないでおきます。

「鎌倉幕府の三代執権…だれだっけ?!」という風に、クイズ感覚で参考書から答えを探し出して埋めていくことで、通読しただけでは得られない知識の定着をはかります。

問題研究はどのレベルになったらやる?

丸をつけた後、「問題研究」をやるのは、偏差値45超えてからでいいです。

偏差値45を超えていない子は、基本に穴があります。

絶対に穴があります。

穴がないのに45を超えられないとすれば、テストに弱いのでしょう。

さて、45を超えていない子の場合、もう一度戻ってみます。

今度は参考書を参照せずに穴を埋めてみます。

どうしても埋められないものは参考書を見て埋めますが、空欄の横に×印をつけておきましょう。

授業の流れ

先生が最初にて重要ポイントだけを解説(例:どの将軍が何をしたかに注目しようね~)

本人が参考書を使って基本問題を解く

本人が参考書を閉じて基本問題を解く

ここまでを授業中に行いました。

そして、宿題にメモリーチェックの該当範囲を出し、解いて貰いました。

どのみち、日能研ではメモリーチェックが提出課題になるので、やっておいたほうが彼の負担も減ると思ったのです。

さらに、テスト前に栄冠への道の基本問題をもう一度解くように言っておきました。これだけです。

これを毎週、1年間続けました。

その結果、秋には偏差値50を取るようになり、社会は得意科目の一つになったのです。

彼は平均偏差値も11月には50をとれるようになり、余裕をもって冬期講習に挑み、初回の日大付属の試験に合格し、あっさりと余裕で第一志望に進んでいきました。

彼は社会で身につけた自学自習の能力を伸ばしていき、他の教科にも応用できるようになっていきました。

非常にやりやすい子でしたね。素晴らしい。